中国製ダイエット食品の衝撃

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2002年7月12日

昨年4月から今年5月にかけて、中国で製造された3種類のダイエット用健康食品を購入し、服用した東京都、兵庫県、福岡県などの男女12人が、劇症肝炎や急性肝不全などの肝障害を発症し、うち女性1人が死亡、1人が生体肝移植手術を受けていたことが、厚生労働省や慶応大医学部の調査でわかった。同省は、原因物質の特定を急いでいるが、一部から医薬品にしか使用できない食欲抑制剤などが検出された。

厚生労働省の発表

中国製ダイエット食品の服用者に肝障害患者が相次いでいる問題で、厚生労働省は2002年7月12日、因果関係が疑われる3種類の商品のうち、薬事法で国内販売が禁じられた「未承認医薬品」に該当する2つの商品名を公表した。

 公表したのは、「御芝堂減肥■嚢(おんしどうげんぴこうのう)」と「▲之素■嚢(せんのもとこうのう)」。御芝堂減肥■嚢は、容器などに「減肥」の効能があると中国語で表示しているが、薬事法では、効能が表示できるのは、医薬品に限定している。また、▲之素■嚢からは、医薬品にしか使用が認められていない「甲状腺ホルモン」や食欲抑制剤「フェンフルラミン」が検出された。

書体が表示的無くてすいませんが、■は「にくづき(月)」に「交」、▲は「糸」に「千」。」、◆は「青」に「見」、●は「おんなへん(女)」に「亭」。

2002年7月13日以降の動き

「御芝堂減肥コウ嚢」、中国で認可取り消しとなったものの、すでに相当数が市場に出回っているらしい。
また、その商品名も少なくとも4通りあることがわかっているが、

愛知県が7月26日、「オロチンチャス」「茶素■嚢(ちゃそこうのう)」「ニューシティング(新思●消胖健美素)」「ダイヤモンドスリム」の4商品に、肝障害の原因物質との見方も出ている有害化学物質「N―ニトロソ―フェンフルラミン」が検出されたと発表したことについて、これが上記の4商品であるとは限らない